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【導入事例】<日立埠頭株式会社様>NetSuiteで 全社基幹業務の基盤整備を実現

茨城港(日立港区・常陸那珂港区)で港湾運送事業を手掛ける日立埠頭株式会社は、全社7事業に対しORACLE NetSuite(ネットスイート) を導入、受発注会計業務を集約・統合、全社基幹業務の基盤整備を実現しました。

同社のプロジェクトマネージャー石井氏・PMO加葉田氏へ、導入前の課題や、導入後の効果、今後の展望などを伺いました。

目次

導入前の課題・背景

当社は、2015年に子会社と合併、多数の事業部門が追加され、業種は全社で7つとなりました。その結果、各事業部門の受注関連システムは、自社内製システム、外製システム、パッケージ製品といった複数の複雑な仕組みとなり、それらを会計システムにそれぞれ連携するという形でした。

情報連携においては、2重3重のシステム手入力も含まれ、業務非効率な状態が続いていました。更に、その他にも港湾運送業務手配といった個別システムの改修やインボイス制度対応等、課題は山積みであり、対応が急務でした。(石井氏)
システム的な課題としては、インフラ環境として、これまでオンプレミスでサーバーを構築していたため、システム保守の負担や環境制約なども課題となっていました。(加葉田氏)

プロジェクト推進上の苦心・対応

現状のシステムは20年ほど前に構築後、大規模な改修等は行っていませんでした。現場としては使い慣れたシステムであり、今回のプロジェクトに対する不安や不満も出てきている状態でした。パッケージ製品ですので、どうしても入力項目過不足や表示情報の変化などがあり、現行システムに慣れ親しんだ現場からすると「なぜわざわざ使いにくいシステムに変えるんだ」という反応は正直ありましたね。 (石井氏)

その点は、NetSuite(ネットスイート)の画面カスタムフォーム機能を最大限活用する、入力画面を複数開発するなど、試行錯誤しました。とにかく根気強く、粘り強く、全社視点でのメリットを繰り返し説明・議論し協力を得ることで、何とか無事リリースまでこぎ着けることができました。(石井氏)

システムとしては、セキュリティ上の不安はありました。クラウド化する一方で利用環境も広がり、なりすましや情報漏洩などのリスクです。セキュリティと利便性は相反するため、その点は苦心しましたね。NetSuite(ネットスイート)標準機能であるIPアドレス制限やシステム監査機能などを上手く利用することで、対応していきました。(加葉田氏)

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導入後の効果

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NetSuiteへ決めた理由

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今後の展望

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